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ヒールのマジックバランスと女子意識の法則

 2012.07.09 6833
Category着こなし

ヒールの高さは、様々なものと比例します。

TPOや美脚基準、女性特有のあらゆるシーンに於いての意識でも。

 

個人的に販売員時代から「七五三」と呼んでいる法則です。


3cmは、メンズレディース問わず、体重が安定しやすい高さ。

ヒールのないフラットな高さよりも体に会うんだそう。

”適度な”バランスで、ヒール初心者さんはまずこの高さから。

 


5cmは、最も歩きやすく、脚が美しく見える”無難”な高さ。

オフィスパンプスなどに。市場でも、個人の所持でも、いちばん多いんじゃないでしょうか。

私のヒールデビューもここから。

 


7cmは、最も女性の足元が美しく見える高さと言われ、

美脚パンプスと呼ばれる大半が7cmヒールを展開しています。

 

これが一般的なヒールの基準、「七五三」。

人間の成長歳とも上手に比例してるんですね。笑

 

 


また、ヒールの高さに関して、興味深いデータがあります。


ポーランドのとある大学が、脚の長さ魅力の関係について調査で、男女の足の長さを5%ずつ変えた画像を用意して見せたところ、平均よりも+5%長い脚が最も魅力的に見えるという結果が出ました。(下記、写真参照)

 

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1090513807000906 より】

 

 

面白いことに、+10%以上の長さであると、平均的長さよりも逆に評価が低いのです。


つまり、いくら足が長く見えるからといっても、決して美しく見えるとは限らないってことなんですね。
20代の日本人女性の平均身長は、158.2cm。

足の長さは71.8cm(経済産業省:人体寸法・形状データ「size-JPN 2004-2006」 より)と言われています。


この数値からざっくり算出すると、『足の長さ(71.8cm)×10%=7.18』
魅力的な脚の長さを作り出すには、ちょうど7cmのヒールが最も適しているのです。
あくまで平均値から算出した数字ではあるけれど、7cmヒールが、『マジックヒール』と呼ばれるのも納得します。

 


私は典型的な日本人体系の上、日本女子平均以下の‟オチビサン”コンプレックスもあって、7cm以上の高いヒールを履き続けてきました。

 

仕事柄、男性のお客さまと接する機会が多かったので、お客さまとの視線を合わせるためでもありましたが、ヒールは、『プラス2cm』の意識。
ちょっと背伸びして、意識を高める。
足元にもほどよい緊張感が出てきます。
2cmくらいであれば、足にも負担は大きくなりませんし、小柄体系にはちょうどいいバランスなのかもしれません。
ぐっと背伸びした状態から少しだけかかとを落とした高さが、ライフスタイルに適した限界とも考えています。

 

自分なりのちょっとだけ背伸びした、『マジックバランス』を見つけてみてください。

【参 考】Piotr Sorokowskia & Boguslaw Pawlowskib(2008),"Adaptive preferences for leg length in a potential partner",Evolution and Human Behavior 29 (2008) 86–91

 
Chacco(ちゃっこ)

Shoe syrup by Chacco(ちゃっこ)

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